放射線治療科

放射線治療科 外来担当表

休診日:土・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
受診受付時間 :午前8時~11時15分(全科)※ただし、急患の方は、随時受付いたします。

放射線治療科
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スタッフ紹介

氏名 村尾 豪之
職名 科部長

資格・専門領域等

資格:
放射線治療専門医
専門領域:
放射線治療
氏名 髙岡 大樹
職名 医員

資格・専門領域等

資格:
専門領域:
放射線治療

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放射線治療科の構成について

H22年3月より南館移転に伴い、定位放射線治療や強度変調放射線治療などの高精度放射線治療に対応した放射線システムと放射線治療専門スタッフを配置しました。放射線治療技術の進歩や利点が少しでも生かせるように、関連診療科と連携して、がん放射線治療に特化した診療を行っています。

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放射線治療の特色について


放射線療法は照射野が非常に大きくない限り、副作用が少なく、手術や化学療法が困難な体力のない方でも可能で、半数以上の患者さんが通院で治療を受けておられます。(お体の状態や家が遠いなどの理由で通院が困難な場合は各診療科を通して、ご依頼お願いします。)
当院ではリニアックと、H22年3月からは前立腺癌、脳腫瘍、頭頚部癌の患者さんには、トモセラピーを用いて放射線治療を行っています。所要時間は着替え等も含めてリニアックで約10分、トモセラピーで約20分です。治療は痛みも何もありません。これを毎日、2~6週繰り返します。照射後翌日までに、細胞は少しずつ回復しますが、正常細胞より腫瘍細胞の回復が悪いので、毎日少しずつ照射を繰り返えせば回復の悪い腫瘍の方をより多く壊すことができるのです(分割照射。)Ⅰ期の肺癌などで小さい病変の場合は、1回にかける量を多くし、1週程度の治療期間で良好な治療成績が得られる場合があります(定位放射線治療。)頭頚部癌や食道癌で、体力のある患者さんでは、化学療法を同時に併用し強力に治療することで放射線単独療法より良い治療結果が期待できる場合があります。

副作用を少なくするためには、病巣以外の周囲の正常組織をできるだけ照射しないことです。当院は、CTで得られた3次元的な位置・形状の情報をコンピューター処理し病巣にあわせた形のX線を作り、正確に病巣にあて、副作用を最小限にとどめるように努力しています。 しかし、呼吸で動く部位は、動きを含めた範囲を照射する必要があるため、照射野が大きくなります。これに対応する技術が呼吸同期や息止め照射です。当院では、H18年11月に呼吸同期照射システムを導入し、胸部や腹部で呼吸による動きが問題になる場合にリニアックでの照射の場合に使用し、照射範囲を小さくしています。


安全で精度の高い治療を行うために、H18年4月より放射線治療品質管理室を設置し、放射線治療品質管理士・医学物理士の協力により、照射装置の精度維持、照射線量や位置精度の検証と維持などを日々行っています。また実際の照射は放射線治療専門放射線技師が主体で実施しています。

 

 放射線治療品質管理士・医学物理士        松野 浩一   
 放射線治療専門放射線技師  服部 信哉  
 放射線治療専門放射線技師  池田 勝次  


当院で可能な治療は、脳、頭頚部、肺、食道、乳腺、前立腺、膀胱、直腸、など通常の外部照射です。また、平成22年よりストロンチウムによる転移性骨腫瘍の除痛療法、および放射性ヨードによる甲状腺機能亢進症の治療も開始しました。
当院でできない特殊な治療が適応可能な腫瘍、例えば、腔内照射の必要な子宮癌、粒子線治療などが適応可能な疾患の場合、ご希望により名古屋市立大学病院、名古屋陽子線センターへご紹介しております。
なお、トモセラピーによる放射線治療は、当院では、限局性前立腺癌、頭頚部癌、原発性脳腫瘍、転移性脳腫瘍(3カ所まで)に限定しています。呼吸性動のある胸部と上腹部については行っていません。
前立腺癌は、2000年から2010年3月まではリニアックを用いた3次元原体照射法で、以後はトモセラピーを用いた強度変調放射線治療で治療しています。リスク別のPSA非再発率は照射法にかかわらず良好ですが、放射線治療で問題となる晩期直腸出血の発生頻度は低下する傾向にあり、トモセラピー導入の効果が出ていると考えられます。(下図参照)

2001.7~2010.3 149人 観察期間中央値 84.7 カ月
NCCNリスク分類別 PSA非再発率 (3次元原体照射)

2010.3~2012.6  157人 観察期間中央値 46.2 カ月
NCCNリスク分類別 PSA非再発率(IMRT)

晩期直腸出血 グレード2以上 (NCI-CECAE ver.4)

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診療実績について

<放射線治療新患数>

  2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
脳脊髄 6 11 11 3 8 12 6
頭頚部 40 38 46 32 33 37 30
食道 21 27 14 21 27 16 22
肺・気管支 70 95 107 83 95 92 99
乳房 80 75 64 67 61 49 32
肝胆膵脾 10 8 3 6 9 5 5
胃腸 16 16 21 15 19 15 17
婦人科 20 25 22 21 20 24 27
泌尿器科 93 116 108 119 130 112 76
血液リンパ 19 23 23 30 26 21 27
皮膚骨 4 4 2 3 4 2 6
その他 2 2 5 5 4 5 5
良性 1 0 0 0 1 2 3
合計 382 440 426 405 437 392 355

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施設認定の状況

日本医学放射線学会 専門医修練機関

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