救急科

救命救急センターとは

一宮市立市民病院救命救急センターは、平成22年5月に認可され、尾張西部医療圏の3次救急を担っております。
当院はこれまで、地域の基幹病院として、1次から3次までの患者さんの受け入れを行ってきており、別表のごとく受け入れ件数は、救急搬送件数(時間内+時間外)が年間約7,000件で、3万人近い患者さんが時間外にご自身で直接当院を受診されています。(時間外ウォークイン)
内科疾患から外傷患者まで、全ての救急患者さんを積極的に受け入れております。また、平成22年度に循環器呼吸器病センターと合併し、循環器科・呼吸器科の充実とあらたに心臓外科・血管外科が加わり診療内容が充実し、循環器部門については、専門医が24時間常駐し、緊急の心カテや心臓手術にも対応しております。

表1.時間外ウォークインと救急搬送数

  平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度
救急搬送数
(時間内+時間外)
7,229 7,007 5,861 6,334
時間外ウォークイン患者数 27,284 26,054 24,155 23,568

表2.救急外来年間重篤患者数(平成27年4月~平成28年3月)

1 病院外心停止 201
2 重症外傷 259
3 重症急性冠症候群 151
4 重症脳血管障害 59
5 重症大動脈疾患 35
6 重症消化管出血 86
7 重症呼吸不全 8
8 重症意識障害 7

当院の救命救急センターは、救急外来(ER)と救命救急センターの3階のER-ICU(6床)、HCU(16床)の3部門から構成されており、24時間・365日稼働しております。いずれも毎朝カンファレンスを行い、診療方針の確認を行っています。
救急外来は安心安全で、質の高い救急診療をめざし、平日時間内には日本救急医学会指導医専門医とともに全診療科が協力して救急搬送患者さんの診療にあたっており、休日や時間外は常時7-8名の医師の他、救急外来看護師3-4名、薬剤師1名、放射線技師2名、検査技師2名、事務2-3名が当直体制をとって診療を行っています。
救命救急センター内には救急外来専用のCT・レントゲン装置が配置されており、迅速な検査が可能です。また麻酔器も完備され、その場で全身麻酔下の手術や緊急処置ができるようになっています。さらに救急外来から手術室やER-ICU・HCU・周産期センターへのエリア内の専用エレベータや屋上ヘリポートが設けられております。

平成27年度に、ER-ICUに入室された患者さんは495名であり、平均在室日数は3.5日でした。その内訳は、心筋梗塞を含む急性心不全が240名と最も多く、意識障害または昏睡が55名、急性呼吸不全が40名、ショックが49名、重症外傷16名、大手術が57名、重篤代謝障害が20名でした。HCUに入室となった患者さんは、1,048名であり平均在室日数は4.1日でした。
心筋梗塞・心不全の集中治療や緊急手術の術後管理、脳梗塞の血栓溶解療法、重症呼吸不全の呼吸管理など様々な病態に対して各科の協力のもとに診療を行っておりますが、心筋梗塞や脳卒中などの内科系疾患だけではなく、交通事故などの外傷など外科的疾患においても、これまで以上に、安心で安全、かつ、質の高い救急診療を目指して努力しています。

救急患者搬送

処置

診察室

処置室

救急ICU

救急ICU

HCU

HCU

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スタッフ紹介

氏名 山口 均
職名 救命救急センター長

資格・専門領域等

資格:
医学博士
日本救急学会専門医・指導医
日本集中治療医学会専門医
クリニカル・トキシコロジスト
インフェクションコントロールドクター
氏名 志水 清和
職名 副センター長

資格・専門領域等

資格:
医学博士
日本循環器学会専門医
日本救急医学会専門医
日本集中治療医学会専門医
総合内科専門医
日本心血管インターベンション治療学会指導医
植え込み型除細動器・両心室ペースメーカー認定医
日本救急医学会ICLSコース ディレクター・インストラクター
専門領域:
心血管内治療
氏名 竹村 春起
職名 部長

資格・専門領域等

資格:
医学博士
日本外科学会認定医
日本胸部外科学会認定医
外科専門医
心臓血管外科専門医
専門領域:
虚血性心疾患・弁膜症・胸部大動脈瘤
氏名 谷口 俊雄
職名 医長

資格・専門領域等

資格:
日本循環器学会認定専門医
日本内科学会認定医
日本救急学会専門医
氏名 佐藤 文哉
職名 専攻医

資格・専門領域等

資格:
小児科学会専門医

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