日本医療機能評価機構認定病院


一宮市立市民病院は、平成16年12月20日に、財団法人 日本医療機能評価機構による病院機能評価の認定を受けました。(平成27年7月1日更新)

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病院機能評価とは

医療機関が提供するさまざまな医療サービスが、患者の望んでいる内容と質で提供されているか、医療機関での日々の診療活動のなかで発生する問題点をきちんと改善できているか、また改善の努力を怠っていないか...
こうした病院の現状と問題点を明確にするため、第三者である財団法人日本医療機能評価機構が評価を行い、改善が認められる病院に対して認定証を発行するものです。

機能評価では次のことが求められます。

1:病院組織の運営と地域における役割
病院の基本方針と中・長期計画や病院全体の管理体制、情報管理機構の整備、地域の保健・医療・福祉施設との連携について

2:患者の権利と安全の確保
患者の権利の尊重や患者に十分な説明をし同意を得る体制の確立、患者の安全確保の体制について

3:療養環境と患者サービス
来院者への接遇と案内、患者・家族の医療相談の体制やプライバシー確保への配慮、療養環境の整備等について

4:診療の質の確保
診療の質を確保するための基本的な活動や診療を支える各部門の機能、また、患者の診療経過を視点において、適切な診療活動が展開されているか等

5:看護の適切な提供
看護提供における理念と組織的基盤の整備、看護職員の能力開発、また、患者の看護経過を視点において、適切な看護活動が展開されているか等

6:病院経営管理の合理性
人事管理、財務・経営管理、施設設備管理等の合理性と適切性や訴訟等への適切な対応等について
以上、6領域にわたって書類審査及び訪問審査を受け、認定をされました。

 

一宮市立市民病院では、今後とも「地域の皆さんに愛され、信頼され、期待に応えられる病院」を目指すという基本理念の下、職員一同、患者さん中心の視点に立ち、さらなる医療の安全確保と質の向上を図りながら、地域医療に貢献すべく努力していきたいと考えています。

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前回審査時の評価結果

2014年の受審において当院は、S 評価(秀でている):2 項⽬、A 評価(適切に⾏われている):74 項⽬、B 評価(⼀定の⽔準に達している):11 項⽬の評価を受けました。C 評価(⼀定の⽔準に達していない)になった項⽬はありませんでした。

詳しくはこちらをご参照ください。

ここでは、S評価となった2項⽬につき紹介します。

2.1.11 患者・家族の倫理的課題等を把握し、誠実に対応している(⼀般病院2)
スタッフの倫理的課題の汲み上げへの姿勢は良好である。そして事案により多様な様相を持つ臨床的倫理案件への対応に際し、それぞれの病棟で看護職を中⼼に多職種が、患者・家族の個々の倫理的課題が内包する個々の問題点を「Jonsen の4 分割表」といった⼀歩踏み込んだ分析的⼿法で分析し、これに臨もうと努⼒を続けている姿勢は極めて⾼く評価できる。

3.2.6 救急医療機能を適切に発揮している(⼀般病院2)
救急医療機能は、救命救急センターとして指定されている。救急専⽤病棟として22 床であり、その内訳はER-ICU6 床、HCU16 床である。外来救急は⼀次より三次救急まで対応し北⽶ER 型救急で救急体制を構築しており⾼く評価される。救急⾞受⼊初療室は3 床、感染症対応が2 床で年間7,007 例を受け⼊れている。
ウォークイン救急患者受け⼊れ体制は成⼈・⼩児対応スペースが分離され、待合室・処置室がそれぞれ整備されている。夜間・休⽇体制は内科系医師・外科系医師で6 名、⼩児科医・産科医各1 名、研修医3 名が当直体制で対応している。平⽇の⽇勤帯は救急専従医が救急外来を担当して、断らない救急医療を実践している。受け⼊れ不能症例は記録され、その要因が検討され毎⽉開催の救急委員会に報告されている。ウォークイン救急患者は看護師によるトリアージが⾏われ毎⽉トリアージの適正について検証されている。救急施設エリア内にCT 撮影装置、⼀般撮影装置が整備され、放射線技師も常駐体制が取られている。また、ヘリポートが整備されている。DMAT が編成され積極的な活動を⾏うなど、優れた取り組みがなされており評価できる。

 

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