院内医療チーム紹介

栄養サポートチーム【NST(Nutrition Support Team)】

NSTとは

NSTとは、栄養サポートチーム(Nutrition Support Team)の略で、入院中の患者さんの栄養状態をより良くするために効果的な栄養療法を提案するチームです。
疾病に対する治療効果は栄養状態が悪いことによって落ちてしまうので、それをいかに防ぎ、改善させるかは重要なことです。その助けの一つとなることができるよう、入院患者さんの栄養状態を評価し、適切な栄養管理を行う活動を多職種で行っています。

活動内容

週1回の病棟回診(外科系病棟…毎週木曜日、内科系病棟…毎週金曜日)
必要に応じて患者さんの病室に伺います。病室では、実際に患者さんの状況を確認し、「食べる」という行動の視点から安全に食事摂取するための工夫の提案もしています。

メンバー

医師・看護師・薬剤師・栄養士・臨床検査技師・言語聴覚士・歯科衛生士

資格

NST専門療法士:7名

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呼吸サポートチーム【RST(Respiration Support Team)】

RSTとは

呼吸ケアは急性期から慢性期、在宅の呼吸ケアなどあらゆる病期の呼吸ケアを含みます。近年、呼吸に関係する医療器材は多様化し、ケア方法は専門性を増しています。患者さんが安心して安全な呼吸ケアを受けることができるよう、私たちRSTは多職種で関わり、それぞれ専門的な立場から呼吸ケアに関する提言や、教育活動をしています。

RSTメンバー

呼吸器内科医師、歯科口腔外科医師、看護師(集中ケア認定看護師、慢性呼吸器疾患
看護認定看護師看護師)、理学療法士、臨床工学技士、歯科衛生士、薬剤師

活動内容

【病棟回診】

週に1回、人工呼吸器装着患者さんを回診し、患者さんが一日でも早く回復するよう、それぞれ専門的立場から必要な呼吸ケアの提言をしています。その他にもコンサルテーションがあった場合や酸素療法を行っている患者さんでも必要があれば回診しています。

【教育活動】

人工呼吸器セミナー、非侵襲的陽圧換気療法セミナー、口腔ケアセミナーを医療従事者対象に1年間で合計11回開催し、院内の呼吸ケア向上を目指しています。人工呼吸器セミナーは安全・初級・中級・上級コースと4コース開催しています。4コース全課程修了した受講生は、肺の解剖学をプリントした「RSTオリジナルTシャツ」をもらえます。

【手順作成】

安全な呼吸ケアが提供できるよう、呼吸ケアに関する手順を作成しています。


人工呼吸器セミナーの一場面です

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感染制御チーム【ICT(Infection Control Team)】

感染制御チームとは

感染制御チームとは、院内で起こりうる感染を防止するために活動するチームです。
入院中の患者さん、外来を受診する患者さん、面会の方、院内で勤務する職員など、病院にかかわるすべての方を守ることを目指して活動しています。

活動内容

院内感染防止対策マニュアルを作成し、その感染防止対策が適切に実施されているか院内を巡回して確認しています。さまざまな感染症を起こした患者さんに最適な抗菌薬(バイキンを殺すお薬)による治療を行うため、主治医と感染制御チームにて随時協議しています。病院職員が感染源とならないためにワクチンの予防接種を積極的にすすめています。

チームメンバー

ICD[感染制御ドクター]
心臓血管外科:宮原 健
呼吸器科:齋藤 裕子
呼吸器科:松本 政実
小児科:成瀬 宏

ICN[感染管理認定看護師]:吉田 紀子 丸山 新一
看護師:矢光 美津子 服部 才弓
感染制御認定薬剤師:山中 規明
検査技師:木村 達也
事務局:中村 高規

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SSIサーベイランス委員会

SSIサーベイランス委員会とは

 SSI(Surgical Site Infection)とは「手術部位感染」のことであり、手術時に操作が直接およぶ部位に発生する感染をさします。
 SSIがおきると、余分な治療が必要になり、入院期間も長くなり、かかる医療費も増加します。
 SSIサーベイランス委員会ではSSIの発生率を調査し、その発生率が改善していくようさまざまな活動を行っています。
 委員会には、医師、看護師、薬剤師が所属していて、職種の垣根を超えたチーム医療を目指しています。

活動内容

 当院では、特にSSIを起こしやすいと言われている消化管の手術のSSI発生率に注目し、週に一度、病棟回診に同行し、患者さんの手術後の状態を確認しています。現在までにおよそ1000人の手術患者さんのデータを解析し、厚生労働省のサーベイランス事業(JANIS)に報告するとともに、医療現場にフィードバックしています。
 さらに、SSI発生率を少しでも下げて、患者さんに安心して手術を受けていただけるよう「手術部位感染防止対策指針」を作成しました。
 現在では、対象手術を呼吸器外科手術(肺がんや自然気胸など)や婦人科手術(腹式子宮全摘術)にも広げており、医師や病棟スタッフ、手術室スタッフと協力し、その感染防止対策を実践しています。

当院における手術部位感染防止対策指針

 ① 除毛は極力行いません(必要時は手術室で手術直前に実施します)
 ② 禁煙の指導を徹底します(患者さんには手術の30日前からの禁煙を指導します)
  →禁煙指導パンフレットはこちら
 ③ 予防抗菌薬を適切に投与します
 ④ 適切に血糖をコントロールします
 ⑤ 創部は適切に保護します(術後24~48時間、滅菌ドレッシング材等を使用します)
 ⑥ ドレンの選択を適切に行います(必要な場合は閉鎖吸引式ドレンを使用します)
 ⑦ 低体温を予防します
 ⑧ 創縁の保護に努めます(手術中、創が汚染されないよう保護します)
 ⑨ 手術前にシャワー浴を行います(手術当日の朝にシャワーで体をきれいにします)
 ⑩ 手術時手洗いはラビング法で行います→ラビング法についてはこちら
 ⑪ 手術時は滅菌手袋を二重に装着します→二重手袋についてはこちら

   より詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。

当院におけるラビング法

 手術時手洗いは、手指の菌数を減少させ、手術野を汚染するリスクを低減することを目的に行われます。
 当院では、標準的な手術時手洗い法として、ラビング法を採用しています。
 これは近年取り入れられている新しい手技で、衛生的手洗いを行った後、アルコール擦式製剤のみで消毒を行う方法です。手術部位感染(SSI)防止の
観点から、ラビング法に用いる手指消毒剤は、持続的な殺菌効果があるクロルヘキシジン含有製剤を使用しています。
 実際の様子はこちらで観ていただくことができます。

当院における手術時手袋の考え方 ~すべては患者さんと医療従事者の安全のために

 手術中の医療従事者が血液に接触する原因としては、主に手術室内における手術用手袋のピンホールや破損があげられます。手袋を1枚のみ着用した場合、手袋に穴が開く確率は、12%(簡易手術、腹部手術などの場合)から40%以上(整形外科、外傷、胸部手術など、より複雑な手術の場合)に及ぶことが判っています。
 手術用手袋は、細菌や血液由来の病原体から使用者を保護するバリアとなりますが、それは、手袋に穴が空いていないことが前提になります。バリアを失えば、病原体は、医療従事者から患者へ、患者から医療従事者へ伝染する可能性があります。
 当院ではこうしたリスクを低減するため、手術時手袋を2重に装着することを基本方針としています。
 また、私たちは手術用手袋の品質・材料にも安全を求めています。多くの手袋にはラテックスの成分が含まれています。この成分が皮膚などに接触することによりラテックス・アレルギーが起こる恐れがあります。ラテックス・アレルギーによって引き起こされる最も多い症状は接触性皮膚炎ですが、時に喘息発作やアナフィラキシーショックなど、重篤な症状を引き起こすこともあります。そこで当院では、診療に用いるすべての手袋をラテックス成分の含まれていない製品に切り替え、患者さんと医療従事者のリスクを低減しています。
 「すべては患者さんと医療者の安全のために」これが私たちの共通の願いです。

委員会メンバー

外科部長:阪井 満
呼吸器外科部長:宇佐美 範恭

<手術室所属>
手術看護認定看護師:松井 久美子
感染管理認定看護師:丸山 新一

<感染管理室所属>
感染管理認定看護師:吉田 紀子

感染制御認定薬剤師:山中 規明

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糖尿病ケアチーム

糖尿病ケアチームとは

糖尿病ケアチームは、糖尿病の治療や、日常的な療養生活のサポートを行い、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症などの合併症を予防し、多職種の専門性を活かしながら患者さんが、糖尿病に対する自己管理ができるよう支援しています。

活動内容

  1. 糖尿病教育入院カンファレンス
    糖尿病で入院中の患者さんが退院後も社会のなかで療養行動が継続できるように多職種で情報交換し療養指導計画を立案しています。
  2. 糖尿病教室の企画
    糖尿病について患者さんや、ご家族に知ってもらうために毎月1回、糖尿病教室を開催しています。

    日時:毎月第1水曜日 14:00~16:00
    内容:糖尿病とは・・・糖尿病・内分泌医師
    食事療法について・・・管理栄養士
    運動療法について・・・理学療法士
    糖尿病の薬物療法・・・薬剤師
    糖尿病の検査・・・臨床検査技師
    フットケア・低血糖・シックディ・・・看護師

    ご希望の方は糖尿病・内分泌内科にご相談下さい。
  3. 世界糖尿病デー企画
    11月14日の世界糖尿病デーに患者さんやご家族、地域住民を対象にイベントを企画し、糖尿病の合併症予防や一次予防を行っております。

チームメンバー

糖尿病・内分泌内科医師

管理栄養士

薬剤師

理学療法士

臨床検査技師

看護師

※糖尿病ケアチームメンバーに5名の日本糖尿病療養指導士が在籍しています。

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褥瘡対策チーム

褥瘡とは

褥瘡(じょくそう)とは、一般的に「床ずれ」「寝だこ」として、寝たきりの方、とくには皮膚の弱いお年寄りの方にできる傷として知られています。しかし、長時間同じ姿勢でいるなどすれば、若い人でも赤ちゃんでもできてしまいます。長い時間同じ姿勢でいると頭の後ろ・肩や背中・お尻や腰・膝・かかとなど骨の出ているところが圧迫されることで血液の流れが悪くなり「床ずれ」「寝だこ」となるのです。

褥瘡対策チーム

褥瘡対策チームは、褥瘡「床ずれ」「寝だこ」ができやすそうな方や褥瘡ができている方に対して、医師・看護師・薬剤師・栄養管理士・理学療法士が一つのチームとなり、専門性を発揮しながら予防対策や治療をおこないます。また、勉強会を開催し、スタッフ教育も行います。

メンバー紹介

皮膚科医師・薬剤師・栄養管理士・理学療法士・皮膚・排泄ケア認定看護師・褥瘡予防リンクナース

活動内容

週1回の褥瘡対策チームによる診察・治療

褥瘡ができやすい方を皮膚・排泄ケア認定看護師が訪問して、担当看護師と必要なケアを行います。
必要時、栄養士さんや理学療法士さんも一緒に行います。

褥瘡ができやすい方、できている方のベッド(マットレス)や体の向きを整える枕、車椅子用の座布団などの整備をしています。

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緩和ケアチーム

緩和ケアチームとは

緩和ケアチームとは、がんによる様々なつらい症状を楽にするための専門チームです。緩和ケアがん患者さんやそのご家族(介護者を含む)の生活の質の維持、向上を図るために、診療の早期からチームで緩和ケアに関する専門的な知識や技術を主治医と協力しながら提供します。

活動内容

当院における緩和ケアチームの活動は、一般病棟を中心とした「病院内緩和ケア」です。
主治医・担当看護師・患者さん・ご家族からのご希望で病室に伺わせて頂きます。

身体的症状
※痛み、吐き気、呼吸困難、抑うつなどの緩和

精神的症状
※不安、不眠、抑うつなどの緩和

薬物療法に対する情報提供や服薬指導

家族のサポート
※精神的サポート、療養先についての相談など

緩和ケアチームメンバー

身体症状を担当する医師
※主に痛みや息苦しさ、吐き気など身体の辛い症状の緩和を担当します。精神症状を担当する医師
※主に不安や気分の落ち込み、不眠、いらいらなどの精神的な症状を担当します。

看護師
※緩和ケアチームでの活動を専門的に行う看護師が今後の療養や症状緩和を含めた療養全体に対応します。

薬剤師
※患者さんご家族に対するお薬の説明の他、医師や看護師などに対して専門的なアドバイスを行います。

臨床心理士
※ゆっくりお話を伺ったり、リラクセーションを行うことで、患者さん・ご家族の精神的サポートを行います。

他に理学療法士、ソーシャルワーカーなど専門知識を有するメンバーと協働し対応させて頂いています。入院されている患者さんやご家族で緩和ケアチームに担当してもらいたいというご希望がありましたら、病棟またはがん相談支援室を通じてご相談ください。また、緩和ケアについての詳しいご相談はがん相談支援室にて行っております。

一宮市立市民病院がん相談支援室電話 0586-71-1911(内線2034)

緩和ケア研修修了者

診療科 氏名
外科 永田 二郎
消化器内科 山中 敏広
血液内科 北村 邦朗
外科 橋本 昌司
がん治療センター 内藤 和行
放射線治療科 村尾 豪之
耳鼻いんこう科 森部 一穂
泌尿器科 伊藤 博
消化器内科 水谷 恵至
歯科口腔外科 中村 友保
産婦人科 佐々 治紀
消化器内科 金森 信一
緩和ケア・精神科 尾崎 公彦
外科 阪井 満
血液内科 弓削 征章
泌尿器科 初瀬 勝朗
乳腺内分泌外科 林 裕倫
皮膚科 満間 照之
呼吸器内科 松本 政実
呼吸器外科 宇佐美 範恭
歯科口腔外科 佐藤 文彦
呼吸器内科 堀尾 美穂子
放射線診断科 西川 浩子
化学療法室 龍華 朱音
外科 村井 俊文
消化器内科 平松 武
耳鼻いんこう科 原田 生功磨
消化器内科 森瀬 和宏
外科 末岡 智
血液内科 牛田 宣
呼吸器内科 水野 秀和
血液内科 西山 誉大
呼吸器内科 髙木 達也
消化器内科 金倉 阿優
呼吸器内科 笠原 嵩翔
血管外科 川井 陽平
消化器内科 坪内 達郎
血液内科 岩田 江里
消化器内科 谷口 誠治
消化器内科 間下 恵里奈
産婦人科 吉原 紘行
放射線治療科 髙岡 大樹
呼吸器内科 伊藤 克樹
消化器内科 岩田 悠嗣
耳鼻いんこう科 川口 加那
産婦人科 佐々木 萌
外科 篠塚 高宏
小児科 渡邉 翔太
糖尿病内分泌内科 中村 静
小児科 中村 泰久
皮膚科 牧 優貴
耳鼻いんこう科 甕 里紗
整形外科 森田 荘太
糖尿病内分泌内科 三輪田 勤
呼吸器内科 寺島 常郎
皮膚科 花村 拓哉
外科 中川 暢彦
呼吸器内科 齋藤 裕子
歯科口腔外科 竹内 豪
皮膚科 相山 明輝
皮膚科 白井 三由希
皮膚科 浅井 理玲
産婦人科 上原 有貴
救急科 藤田 恵三
小児科 森 なつみ
放射線診断科 柴田 峻佑
消化器内科 梶原 彰
外科 佐藤 文哉
腎臓内科 長谷川 智紀
小児科 三好 真理
歯科口腔外科 村橋 璃香
腎臓内科 古宮 大基
神経内科 松本 美紀
循環器内科 平松 友里

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災害派遣医療チーム【DMAT(Disaster Medical Assistance Team)】

DMATとは

DMATとは、大規模自然災害、大規模事故災害等の発生時において、災害現場での救命処置や災害拠点病院の支援、重症患者の広域医療搬送などを行う災害派遣医療チームのことです。
Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって略して「DMAT(ディーマット)」と呼ばれています。

DMATメンバー

2チーム保有
チーム構成 【医師2名、看護師2名、調整員1名】

派遣実績

東日本大震災にて2回派遣

宮城県にて(3月14日~3月16日)
霞目駐屯地、仙台医療センターにて緊急医療活動に従事

福島県にて(3月20日~3月21日)
福島県立いわき光洋高校にて移送医療支援

災害派遣専用車両

平成24年11月30日災害派遣専用車両を導入しました。

 

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