医薬分業について
一宮市立市民病院では、国が推し進める医薬分業を積極的に取り入れ、院外処方せんの発行を推進しています
医薬分業とは、患者さんに院外処方せんをお渡しし、街の保険調剤薬局(かかりつけ薬局)に処方せんを持参し、お薬を受け取っていただくシステムで、言い換えれば医療の情報公開とも言えます。
この方法のメリット
- 患者さんが自由に薬局を選べる
- 薬局で十分な説明が受けられる
- 患者さんが使用している全ての薬を管理することで相互作用・重複投与などのチェックが出来る
- 投薬までの待ち時間の短縮
- ジェネリック医薬品への変更の相談が出来る
- 先発医薬品での調剤の相談が出来る
など、より質の高い開かれた医療サービスの提供を受けることにあります。
なお、当院1階エントランスホールには、一宮市薬剤師会が運営するFAXコーナーがあります。待ち時間短縮のための薬局への事前FAX送信のほかに、「かかりつけ薬局」のご相談なども受け付けておりますので、普段利用される薬局がお決まりでない方もお気軽にご相談ください。
院内でお薬をお受け取りになる患者さんへ
院内の薬剤局では重症の救急患者に対する調剤や注射薬などの払い出し、および入院患者さんに対する調剤や注射薬などの払い出しなどを優先しております。また、検査を受けられる方の検査薬などの払い出しも行っているため、一般の外来患者さんの投薬に際して、状況により大変お待たせしてしまう場合がございます。
お急ぎの方には院外処方での投薬をお勧めしております。
※お薬は整理の都合上1週間お受け取りのない場合、処分いたしますのでご承知おきください。
患者さん皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。