小児科とは
新生児から15歳(中学生)までの小児を対象に、健やかで健全な成長・発育を念頭に日々の診療にあたっています。
<外来部門>
午前:一般外来(一部予約制)
午後:特殊専門外来(予約制)
1.NICUフォローアップ外来
2.腎臓外来
3.心臓外来
4.神経外来
5.内分泌外来
6.アレルギー外来
7.思春期外来
8.発達外来
9.その他の慢性外来
10.乳幼児健診、1ヶ月健診、予防接種
臨床心理士によるカウンセリングや、リハビリセンターでの言語療法・作業療法も行っています。
<小児救急(時間外診療)>
救急担当医とともに、救急センターで対応します。
<入院部門>
未熟児センター30床(南4B NICU 9床、GCU 21床)(愛知県地域周産期センター指定)
産婦人科との緊密な連携の下、1000gにも満たない超低出生体重児や、病的新生児の出生・治療に対応しています。また,産院の分娩立会いや新生児搬送に24時間対応し,尾張西部地域の新生児救急医療の中核を担っています。
小児病棟 (南7B 44床:外科病床6床を含む)
急性疾患・慢性疾患の患児の入院治療にあたります。病室は個室(クリーンルーム対応あり)・二人室・四人室があり、ご家族の付き添いも事情により可能です。病棟内にプレイルームがあり、患児それぞれに合わせた治療・看護を目指しています。また、長期入院が必要な児(学童・生徒)に対しては、院内学級(一宮市立貴船小学校・一宮市立北部中学校)が併設され、治療を続けながら勉強することが可能であり、定期的な行事(七夕祭り、遠足、クリスマス会など)を行い、入院生活が少しでも楽しくなるように工夫しています。

小児科 外来診療医担当表
休診日:土・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
受診受付時間 :午前8時~11時15分(全科) ※ただし、急患の方は、随時受付いたします。
小児科
外来診療医担当表はこちら

スタッフ紹介
資格・専門領域等
- 資格:
- 医学博士
- 日本小児科学会専門医
名古屋市立大学臨床教授
- 専門領域:
- 小児血液
- 小児感染症
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氏名 |
佐橋 剛 |
職名 |
新生児部長 新生児集中治療センター長
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資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
- 日本周産期新生児学会暫定指導医
名古屋市立大学臨床教授
- 専門領域:
- 新生児分野
- 呼吸器疾患
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資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
日本周産期新生児学会(新生児)専門医
- 日本周産期新生児学会学会周産期専門医
- NCPRインストラクター
- 専門領域:
- 新生児分野
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資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
- 日本周産期新生児学会(新生児)専門医
- 緩和ケア研修修了
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- 専門領域:
- 新生児分野
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資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
-
- 専門領域:
- 小児科全般
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資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
緩和ケア研修修了
-
- 専門領域:
- 小児科全般
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資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
- 専門領域:
小児科全般
資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
緩和ケア研修修了
- 専門領域:
資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
日本感染症学会専門医
資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医、医学博士
日本神経学会神経内科専門医
小児神経専門医・指導医
てんかん専門医・指導医
資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
日本小児科学会東海地方会幹事
日本小児循環器学会評議員
日本小児循環器学会暫定指導医
日本小児循環器専門医
資格・専門領域等
- 資格:
- 日本小児科学会専門医
日本アレルギー学会アレルギー専門医(小児科)
- 専門領域:

こんな病気を取り扱います
-
- 新生児・未熟児
- 急性感染症
- 免疫性疾患
- アレルギー疾患
- リウマチ・膠原病疾患
- 呼吸器疾患
- 循環器疾患
- 血液・腫瘍性疾患
- 消化器疾患
- 腎尿路疾患
- 神経・筋疾患
- 代謝・内分泌疾患
- 精神疾患(神経発達症)

こんなときに、ご相談ください
小児科はこどもの病気の治療はもちろんのこと、発育・発達に関わるすべてのことに対応する診療科です。
例えば、
- 育児の不安-「こんなときはどうしたらいいの?」「予防接種は?」など
- 発育の問題-「低身長」「肥満」「無月経」「思春期早発」など
- 発達の問題-「言葉の遅れ」「行動異常」など
- 生活上の問題-「おねしょ」「不登校」「おちつきのなさ」「朝起きられない」など
こどもさんに関する不安や疑問に対してご相談にのっています。他科(小児外科、耳鼻科、口腔外科、眼科など)に さらに 相談することもあります。
検査(例)
急性疾患:血液検査、尿検査、X線検査を行うことがあります。
循環器疾患:心電図、レントゲン、心エコーを行います。起立性低血圧に関して 起立試験 を行います。
治療
小児科はこどもの総合診療を担当します。疑われる疾患によって、外科的疾患(手術が必要な病気など)は外科系診療科(小児外科、耳鼻科など)、成人内科系の診察が必要な場合は該当する内科などに依頼します。(責任をもって振り分けさせていただきます。)

代表的検査
成長ホルモン分泌刺激試験
食物負荷テスト(チャレンジテスト)
心エコー
逆行性膀胱造影など尿路検査
1泊2日の入院で、年間 30-40件
入院(日帰り)で、年間 100-150件
外来で、年間 600件程度
外来で、年間 10件程度

施設認定の状況
小児科専門医研修施設、愛知県地域周産期母子医療センター

院内学級併設
一宮市立貴船小学校、一宮市立北部中学校

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こどもかんじゃの けんり と せきにん
小児科「こどもかんじゃの けんり と せきにん」
