歯科研修プログラム

歯科研修プログラム

歯科医師として豊かな人格を養うとともに、プライマリ・ケアへの理解を深める。
また、病院歯科としての特徴を踏まえ一般歯科治療のみならず入院患者、障害者、有病者の歯科治療や口腔ケアの実施、口腔外科疾患の診断と治療、関連他科での研修を通して、口腔疾患患者の全身管理や救急医療に対する知識を深め、全人的な医療を行うための基礎を養う。

歯科医師臨床研修プログラム(PDF)

研修プログラムの内容

歯科医師は、病める人の尊厳を守り、医療の提供と公衆衛生の向上に寄与する職業の重大性を深く認識し、歯科医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)及び歯科医師としての使命の遂行に必要な資質・能力を身に付けなくてはならない。歯科医師としての基盤形成の段階にある研修医は、基本的価値観を自らのものとし、基本的診療業務ができるレベルの資質・能力を習得する。

研修期間:2年間 (4月1日より翌々年3月31日)

<1年目研修>

指導医の指示のもと外来及び入院患者の治療(主に指導医の補助)を行う
歯科口腔外科
一宮市立市民病院関連他科の見学研修

<2年目研修>

外来及び入院患者を担当し、指導医の指示のもと治療にあたる。
歯科口腔外科 麻酔科

1,2年各々の研修内容と到達目標

A.歯科医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)

  •  1.社会的使命と公衆衛生への寄与
     2.利他的な態度
     3.人間性の尊重
     4.自らを高める姿勢

B.資質・能力
 1.医学・医療における倫理性
 2.歯科医療の質と安全の管理
 3.医学知識と問題対応能力
 4.診療技能と患者ケア
 5.コミュニケーション能力
 6.チーム医療の実践
 7.社会における歯科医療の実践
 8.科学的探究
 9.生涯にわたって共に学ぶ姿勢

C.基本的診療業務
 1.基本的診療能力
  (1)基本的診察・検査・診断・診療計画
  (2)基本的臨床技能等
  (3)患者管理
 2.歯科医療に関する連携と制度の理解度
  (1)歯科専門職の連携
  (2)多職種連携、地域医療
  (3)地域保健
  (4)歯科医療提供に関連する制度の理解

D.医科における研修
 1.麻酔科
  ①麻酔科カンファレンスに参加する
  ②気管挿管を伴う全身麻酔を経験する
  ③術後管理を行う
  ④その他
 2.その他診療科
  ①各診療科の高頻度疾患を理解する
  ②各診療科のカンファレンスに参加する
  ③各診療科の手術見学をする
  ④その他

指導体制

研修歯科医は指導歯科医の直接指導の下で、他の歯科医、看護師、歯科衛生士とともに診療チームを形成して研修を行う。

教育に関する行事

オリエンテーション: 研修開始時に約2週間、院内の説明、コンピュータ操作に関するレクチャー、ガイダンスを行う。
回診、カンファレンス: 回診、カンファレンスに出席し、受け持ち患者に関するディスカッションを行う。

研修医評価

指導歯科医および研修歯科医は歯科医師臨床研修評価票にもとづき評価を行う。

プログラム修了の認定

研修プログラム修了の認定は研修医教育委員会の審議により研修内容の総合評価が行われ、適格者には、病院長から臨床研修修了書が交付される。