救急科救急科

研修医の一日

一日のスケジュール

8:00

カンファレンス

前日の当直帯に来院した患者の経過や対応などについて振り返ります。指導医や他の研修医とディスカッションすることで、実力がついていきます。

8:30

業務開始

上級医の指導のもと、研修医が主体となって初期対応を行います。

8:58

救急搬送

本日初めての救急搬送です。上級医とともに患者を受け入れます。

9:02

バイタルサインのチェックと情報収集

まず、患者のバイタルサインを確認します。既往歴や内服薬などの情報の収集も欠かせません。

9:06

静脈ルート確保

経験を積み、正確な穿刺技術を身につけていきます。

9:10

心電図

すばやく電極を取り付け、虚血性心疾患や不整脈の所見がないかチェックします。

9:14

エコー検査

救急外来においてエコー検査は必須の技術です。自らプローブを握り、経験を積んでいきます。

9:35

CT画像読影

上級医とともに慎重にCT画像を読影し、経過や検査所見を電子カルテに記載します。

9:57

患者を救急ICUに移送

一息ついて、次の搬送受け入れに備えます。

17:10

引き継ぎミーティング

当直帯の診療にあたる医師・スタッフと情報を共有します。

17:15

業務終了

本日もおつかれさまでした。

研修医・指導医メッセージ

2年目 研修医

多くのスタッフで診療にあたっており、先輩研修医・専攻医・指導医から初期対応・鑑別診断・検査結果のアセスメント・患者さんへの説明など、幅広い内容の指導を受けることができます。その日ごとに振り返りのカンファレンスがあり、毎日少しずつスキルアップを実感できます。

救命救急センター長

一次から三次まで、内科系から外科系まで、そして中毒から災害まで全ての疾患の初療を担います。ここで学べば、重症患者さんの急変に対応する経験が得られます。また、基本的な縫合やさまざまな処置の技術も習得することができます。これからの医師人生に自信がつけられる場所です。