【研修医】血液内科

血液内科

概要

⾎液疾患は⽩⾎病を含む悪性疾患から、再⽣不良性貧⾎などの⾃⼰免疫性疾患、さらにはウイルス感染症を基盤とする疾患まで多岐にわたります。当院の研修では専⾨的な⾎液疾患診療能⼒を有するのに十分な症例数を経験することができるだけでなく、医師としてのプロフェッショナリズムとリサーチマインドを兼ね備えた医師を目指した専門研修を提供します。

特徴

西尾張地区での年間血液疾患症例数は第一で、複数名が同時期に研修したとしても各人が日本血液学会の指定する血液専門医習得に必要な77症例(⾚⾎球領域20 例、⽩⾎球領域42 例、⾎栓⽌⾎領域15 例、計77症例)を経験することが可能です。臨床現場を離れた学修では⽇本⾎液学会学術集会及び関連学会参加や、当院独自の医療倫理、医療安全、利益相反にかかるセミナー、講演会に参加することが可能です。

初期研修

1年目では3週間ローテート研修を行い、糖尿病や内分泌疾患の基本的な診療について担当医として経験します。2年目は希望により4週間程のローテート研修を行うことができます。指導医のもと、より積極的に携わり自分で判断し診療を行うことができるようになります。

研修カリキュラム

後期研修を含め卒後6年で新内科専門医(カリキュラム設定上最短での取得になります、当科ではすでに新内科専門医制度発足後すでに最短取得者が1/1名)、卒後7年目でサブスペシャリティである血液専門医の資格取得を目指します。卒後3年目から一宮市立市民病院内科専門研修プログラムに加入し、1年間の内科ローテート研修を行い、各分野での基本的な対応能力を身につけます。卒後4年目から当科でサブスペシャリティ研修を開始し、卒後5年目で当院が基幹病院となるプログラムの関連病院へ1年間のサブスペシャリティ研修を行います。

カンファレンス・勉強会

  • 毎週火曜日:当科の病棟症例カンファレンス
  • 毎週水曜日:多職種カンファレンス
  • 毎週木曜日:抄読会・初期研修医による症例発表会

週間スケジュール

曜日 主な業務
病棟回診
救急外来
化学療法
副院長勉強会
骨髄鏡検
カンファレンス
管理者指導
病棟回診
化学療法
CV指導
化学療法
抄読会
病棟回診
症例検討
化学療法

研修施設認定

  • 日本内科学会認定医制度教育病院
  • 日本血液学会専門研修認定施設
  • 日本臨床腫瘍学会認定研修施設



内科診療風景紹介