【研修医】多職種研修「人工呼吸器について」
多職種研修「人工呼吸器について」を行いました。
一宮市立市民病院では、多職種からなる医療チームが円滑に機能するよう、年4回多職種研修を行っています。
今回は「人工呼吸器について」
人工呼吸器装着患者さんの管理を学ぶため、研修医、臨床工学士、薬剤師、理学療法士、作業療法士が参加しました。
IPPV/NPPV演習、人口呼吸器装着患者の鎮静鎮痛、人工呼吸器装着患者のポジショニング概論、口腔ケア、事例アセスメント(グループワーク)、マスクフィッティング・ポジショニングを1日かけ学び、最後には確認テストを行いました。
研修後のアンケートでは
・普段できない体験ができ、呼吸器管理というものの視野がひろがった
・スクイージングや口腔ケアなど今まで知らなかった部分を学ぶことができた
・設定やモニターを管理し、どういう状態かを考えて臨床にはげみたい
・呼吸器管理はもちろんのこと、鎮痛鎮静や体位への知識を深め、総合的に患者さんに関わっていきたい
などの感想が聞かれました。
この研修の後、順番にRSTラウンドに参加し、実践していきます。