【研修医】消化器内科

消化器内科

概要

消化器内科は食道・胃・十二指腸・小腸・大腸といった消化管、肝・胆・膵と幅広い分野の臓器を診療する科です。また、それぞれには急性疾患・慢性疾患・悪性疾患等があり専門的な知識・技能が必要不可欠です。その研修に必要な疾患症例数・検査数・治療数を十分経験できる環境を整え、各臓器の専門医を取得した指導医が多数在籍し消化器内科として必要な知識・基本から先進的な技能が習得可能な診療科となっています。また、消化器内科系専門医を取得するためには内科専門医取得を取得する必要があり、後期研修を含めて卒後6年で内科専門医の資格取得ができるよう内科全体で総合的に研修を支援します。

初期研修

1年次は他の主要な内科サブスペシャリティ領域同様、消化器内科で4週間のローテート研修を行います。2年次は希望に応じてローテート研修を行うことも可能です。その間、消化器内科の醍醐味である内視鏡診療に直接触れてもらい、実際の検査や治療を行うことで「消化器内科の魅力」を感じてもらいたいと思います。

研修カリキュラム

後期研修を含めて卒後6年で新専門医、卒後7年目でサブスペシャリティである消化器内科や消化器内視鏡などの専門医の資格取得を目指します。卒後3年目から当院内科専門研修プログラムに加入。1年間の内科全体のローテート研修を行い、各内科の基本的な診療能力を身につけます。卒後4年目から当科でサブスペシャリティ研修を開始して内視鏡診療を中心とした多くの症例の検査・治療を経験し、卒後5年目で当院が期間病院となるプログラムの関連病院へ1年間のサブスペシャリティ研修を行います。

学会活動

消化器病学会・消化器内視鏡学会を中心に学会・地域の研究会・講演会に積極的に参加し、発表を行っています。

週間スケジュール

曜日 主な業務
上下部内視鏡
超音波系検査
救急外来
上下部内視鏡
超音波系検査
救急外来
上下部内視鏡
超音波系検査
救急外来
手術症例検討
消化器・外科検討
上下部内視鏡
超音波系検査
救急外来
上下部内視鏡
超音波系検査
救急外来
病棟カンファ

研修施設認定

  • 日本内科学会認定医制度教育病院
  • 日本消化器病学会認定施設
  • 日本消化器内視鏡学会認定施設



内科診療風景紹介