【研修医】小児科

小児科

概要

小児科医は常勤14名(専攻医4名を含む)で、小児病棟44床、NICU9床・GCU21床(現在は12床運用)の定床を持ち、年間各々1200名前後、320名前後の入院患者を受け入れています。新生児医療に関しては、産科とともに周産期医療に力を注いでおり、尾張西部地区の地域周産期母子センターとしての役割を担っています。小児病棟には、急性疾患をはじめ、喘息・腎臓疾患・代謝疾患・心身症などの慢性疾患の患児も多数入院しており、病棟内には院内学級(小学校・中学校)を併設しています。また当院は三次救急病院に指定されており、小児救急にも対応しています。未熟児医療から思春期医療(さらにはトランジッション)まで、高度医療、そして患児および家族に寄り添う医療を研修できる施設です。

初期研修

1年次は4週間の小児科研修が必須となっています。2年次は選択制です。担当医として、新生児・小児患者を受け持ちます。

専門研修

当院は小児科専門医研修の基幹施設です。当院のプログラムの連携施設は名古屋市立大学病院・あいち小児保健医療総合センターで、どちらかの施設で最低6か月は研修を行います。
また、当院は名古屋市立大学病院・あいち小児保健医療総合センターそれぞれのプログラムの連携施設にもなっています。

週間スケジュール

曜日 午前 午後
8:15 カンファレンス
9:00 回診・一般外来
14:00 専門外来
8:15 カンファレンス
9:00 回診・一般外来
13:00 小児病棟カンファ
14:00 専門外来
8:15 カンファレンス
9:00 回診・一般外来
14:00 予防接種外来
8:15 カンファレンス
9:00 回診・一般外来
13:00 NICUカンファ抄読会
14:00 1か月健診
17:00 周産期カンファ(隔週)
8:15 カンファレンス
9:00 回診・一般外来
14:00 専門外来
16:00 まとめ・反省会

(適宜急患対応、処置・検査、新生児搬送などに携わります)

研修施設認定

  • 日本小児科学会小児科専門医研修施設
  • 日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医指定施設