院長ごあいさつ

当院は、昭和25年に国民健康保険直営木曽川町診療所として開設し、昭和27年に木曽川町立木曽川病院と改称、その後、平成17年には一宮市との市町村合併により一宮市立木曽川市民病院と改め現在に至っています。
平成元年に、施設の老朽化のため病院を新築し、平成12年には療養病棟を増築しました。その後、平成21年4月より療養病棟を、回復期リハビリテーション病棟に転換しています。
人工透析室には20床のベッドを配置しており、維持透析にも力を注いでいます。平成18年より、急性期治療後の患者さまの在宅復帰を支援するために、一般病棟を地域包括ケア病床に変更し、徐々に増床しています。 これからも、地域医療を進める中、一宮市民病院及び他の医療機関と連携を図り、患者さま中心の医療の提供に努め、病院の理念「安心して受診できる心温まるサービスの病院」「常に医療内容を向上させるように努める病院」に基づき、これからも職員一丸となって努力してまいりたいと考えています。
木曽川市民病院 院長
中村 憲昭
病院理念
一宮市立木曽川市民病院の理念
- 安心して受診できる心温まるサービスの病院
- 常に医療内容を向上させるように努める病院
基本方針
- 患者さんの意思を尊重し、信頼される医療を提供します。
- 保健・医療・福祉(介護)の複合体を目指します。
- 地域と連携し多職種によるチーム医療を提供します。
- 公共性と共に企業性を発揮し、健全経営を目指します。
患者さんの権利と責務
患者さんの権利と責務
木曽川市民病院は、診療を受けられる皆さんへ、十分な説明と情報提供により、信頼関係で結ばれた医療サービスの提供に努めます。病院と皆さんが協力して安全な医療を行うために、患者さんの権利と責務をここに示します。
患者さんの権利
- 個人の尊厳:
あなたは人格、価値観などを尊重されます。 - 適切な医療を受ける権利:
あなたは、当院で達成可能かつ適切な医療を受ける権利があります。 - 自己決定権:
あなたは、医療の内容について、十分な説明を受け、選択することができます。 - プライバシーの保護:
あなたの個人情報は守られる権利があります。 - 医療上の情報・説明を受ける権利:
自分の病気や治療内容について、十分な説明を受け、情報開示を求めることができます。また、セカンド・オピニオン(診断や治療に関して、主治医以外に医師の意見を聞くこと)を受けることができます。 - 医療参加の権利:
医療従事者と力を合わせて、医療に参加する権利と協力する責任があります。
- 医療従事者に対して、ご自身の健康状態に関する情報を正確に伝えてください。
- 全ての患者さんが適切な医療を受けられるように、社会的ルール、病院の規則や職員の指示を守ってください。
- 他の患者さんの診療や職員の業務の妨げとなるような行為(暴力、暴言、脅迫、不当要求、ハラスメントなど)を慎んでください。
- 受けた医療に基づき請求された医療費は、速やかにお支払いください。
※責務を守っていただけない場合は、当院で医療提供をうけられないこともあります。