
当院では、新しく仲間になる皆さんが安心して第一歩を踏み出せるよう、入職後すぐに1週間の集合研修を行い、その後も技術演習やローテーション研修を組み合わせながら、4月末まで丁寧にサポートしています。
現場では、固定チームナーシング・デイペア制を取り入れ、先輩とペアで日々の業務に取り組むことで、わからないことや不安なこともすぐに相談できる環境を整えています。
各部署ではプリセプターシップ制度を導入し、先輩が一人ひとりの成長に寄り添いながら支援しています。プリセプティだけでなく、プリセプターに対しても研修を行い、共に学び合いながら成長できる関係づくりを大切にしています。配属後には、助産師・看護師として必要な知識や技術、そして専門職としての姿勢を身につけられるよう、技術研修期間を設け、アソシエイトナースが中心となって丁寧に指導しています。
また、定期的に開催している「ひよこ会」では、同じ時期に入職した仲間と気持ちを共有し合いながら、心のケアやリフレッシュの時間を持つことができます。スタッフ全員が、新人一人ひとりの声に耳を傾け、安心して学び、成長できる環境づくりに取り組んでいます。

新人看護職員を対象に入職者同士の交流を深める「仲間づくり演習」やシミュレーターなどを用いて看護技術を学ぶ「技術演習(5日間)」を実施しています。「技術演習」では、日常生活援助技術として「環境調整」「ポジショニング」「オムツ交換」「移乗・移送」と「フィジカルアセスメント」、診療の補助技術として「採血」「血管内留置」「輸液ポンプとシリンジポンプ」の演習を行っています。また、一次救命処置を学ぶ「BLS」研修を行っています。
部署配属前の約10日間は、様々な病棟での看護を学ぶローテーション研修を行っています。


仲間づくり演習


技術演習


フィジカルアセスメント
新人看護職員のオリエンテーションと役割の遂行を促進するための支援体制です。
新人看護職員1人に対して、決められた先輩看護師(原則として、卒後4~6年目助産師・看護師が担当します。)がマンツーマンで、ある一定の期間(当院では、入職後1年間としています。)新人教育を担当します。
アソシエイトナース
新人の年間指導計画を作成し、看護実践の習得に責任を持って指導をします。
看護主査
(教育担当)
チーム間の指導の調整や職場の教育的環境づくりを行います。
看護師長・
副看護師長
職場全体のサポートに責任を持ちます。
サポーター
チーム間の指導の調整や職場の教育的環境づくりを行います。
職場におけるさまざまなストレスとうまく付き合っていくことを目的に、励まし合い、支え合い、お互いの思いや経験を共有しながら成長できる場としてひよこ会を年7回開催しています。
研修が計画されている日に同期同士でおしゃべりをし、誕生日の方をみんなで祝福しています。


職場環境に慣れ、安全の確認を優先した業務が遂行できるようになるまでの期間(6ヶ月間)を先輩職員と区別するために名札に「ひよこマーク」をつけ、病院職員全員にサポートをお願いしています。また、病院全体で新人職員をサポートできるよう、入職後1年間は新人職員であることがわかるように名札のひもを黄色にしています。
※「ひよこマーク」の説明を掲示し、患者さんにもご理解・ご協力をいただいています。
医師は、「ひよこマーク」をつけている職員には、指示を出さない。
「ひよこマーク」をつけている職員は以下のことを単独で行わない。

技術研修期間の指導はアソシエイトナースが中心に行っています。(部分的にプリセプターも指導を担当します。)
※新人看護職員の独り立ちとは、「誰かの助けを借りずに業務をこなすこと」ではありません。自分の能力を正しく理解し、適切なタイミングで「報告・連絡・相談」ができる状態を指します。
| 4月 | 技術演習、ローテーション研修 |
|---|---|
| 5月 | 技術研修・受け持ち研修 |
| 6月 | 受け持ち研修 |
| 7月 | 夜勤見学 |
| 8月 | 夜勤オリエンテーション |
| 9月 | 日勤独り立ち・夜勤オリエンテーション |
| 10月 | 夜勤独り立ち |
到達目標
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
助産師・看護師一人ひとりのキャリアに寄り添い、成長を支えるための継続教育体制を整えています。新人から専門性を高めたい方まで、それぞれのステージに応じた学びの機会を提供し、キャリア形成を支援しています。
ラダー研修以外にも、キャリアアップを目的とした様々な研修が開催されています。

救命処置をインストラクターから学びます。

人工呼吸器装着患者の管理を学びます。
安全な抗がん剤投与が実践できるよう、演習を中心とした研修を行っています。
採血・点滴静注・吸引・輸血・気管挿管などの看護技術を手順どおりに提供し、後輩指導ができるスタッフの育成を行っています。
17の教育課程コースがあり、認定看護師から専門分野の教育を受けることができます。

看護技術が学べるオンライン教育システムをいつでも視聴することができます。自己学習だけでなく、院内研修の事前課題としても活用しています。また、オンラインでの文献検索がいつでも利用できます。
院外講師からラダーレベルの段階に応じた講義を受け、文献検索から研究計画書の作成方法を学び、看護研究に取り組んでいます。
同期入職者同士の交流が図れるよう、交流会(ゆいま~る会)を勤務時間内に開催しています。
既卒入職者が、キャリアに合わせた教育・支援を受けながら職場に適応し、いままでの経験を活かした看護が実践できるよう、支援体制を整えています。
入職初年度は業務に慣れることを優先し、入職翌年からラダー教育を開始しています。今までの経験を考慮したラダーレベルを決定し、キャリアに応じた研修を受講していきます。
希望に応じて、新規採用者対象の研修を受講することも可能です。
入職時には、入職者研修(4月)、看護局オリエンテーション、部署オリエンテーションを実施しています。
既卒入職者同士の交流が図れるよう、既卒者交流会(ゆいま~る会)を勤務時間内に開催しています。

