活動紹介

活動紹介

緩和ケアチーム

「がんの痛み」は一度起こると増強しながらいつまでも続くのが特徴です。患者さんとそのご家族が痛みに対して不安に感じたり、我慢したりせずその人らしく生きる支援をしていくことが緩和ケアです。当院では、身体のつらさや気持ちのつらさを和らげQOL(クオリティー・オブ・ライフ)向上のために、緩和ケアに関する専門のスタッフが痛みのケアを行っています。

骨粗鬆症リエゾンチーム

骨粗鬆症は、「沈黙の疾患」と言われており、予防と治療の継続が重要となってきます。患者さんの多くは未治療のままです。当院では、骨粗鬆症学会認定医2名と多職種のメンバー10名からなる骨粗鬆症リエゾンサービスを立ち上げ、予防と治療の継続ができるよう、近隣病院と連携を行っています。二次性骨折を予防し、健康寿命の延伸につながるお手伝いを行っています。

摂食嚥下サポートチーム

摂食嚥下障害看護認定看護師が各病棟をラウンドし、言語聴覚士・管理栄養士・スタッフナースと情報交換しながら誤嚥性肺炎予防や経口摂取再獲得への取り組みに力を入れています。また、訪問看護と連携し認定看護師が在宅へ同行し、家族や利用施設スタッフに対し嚥下障害に関する相談・指導も行っています。

糖尿病指導チーム

糖尿病を持ちながらも質の高い生活を送っていただくために、患者さんの個人ライフステージに合わせた指導をさせて頂きます。糖尿病を持っている方にも、予備軍の方々にも適切なアドバイスができるように、私たちスタッフ一同も学習を深めておりますので、食事・検査・薬・生活についてなど、ぜひご相談ください。

認知症サポートチーム

認知症を有する患者さんや高齢患者さんは、入院という環境の変化に伴うストレスから、認知症状の悪化や、せん妄を発症することがあります。「その人らしさ」を引き出せるよう、院内デイケアへの参加を促し、患者さんに寄り添います。また、入院生活における適応困難の事例には、多職種によるラウンドや事例検討から、効果的な対応策を導き、実践力の向上を目指しています。

栄養サポートチーム

褥瘡対策チーム

看護の日

自身の健康や生活について興味を持っていただく機会とするため、今年度も看護の日の活動に取りくみました。超音波骨量測定、体内脂肪測定を行い、認定看護師ブースを設け、健康相談を行いました。

世界糖尿病デイ

拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、国連は11月14日を「世界糖尿病デイ」と指定しました。当院においても啓蒙活動として、糖尿病無料相談会を毎年開催しています。

看護研究