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    木曽川市民病院

臨床研修の理念

臨床研修の理念

当院は、臨床研修病院として明日の医療を担う医師の育成に力を入れています。以下に当院の臨床研修の理念をご紹介します。また、健康教室参加者や研修医が参加する救急車同乗研修での消防隊へのアンケートを行い、地域の声を臨床研修に反映するよう心がけています。

当院における臨床研修の理念

患者に信頼される医師となるため、医師としての人格をかん養し、基本的な診療能力と全人的医療を行う臨床力を身につける。

臨床研修の基本方針

  • 医学・医療の全般にわたる広い視野と高い見識を習得します。
  • 医の倫理を守り、病を治すのみではなく人を癒す医師を目指します。
  • 日進月歩の医学に遅れないように最新の知識・技術を学習します。
  • 医師として、また公務員としての社会的責任を自覚します。
  • 人間性が豊かで温かさがあり、人間の生命に対し、深く畏敬の念を持ちます。
  • 患者の意見をよく聞き、丁寧に観察し、その結果や治療方針を詳しく説明します。
  • 常に最善を尽くして診療を行うとともに自らの能力の限界を自覚し、困難な課題に直面した際には直ちに上級医に相談し、必要に応じてより適切な医療機関へ相談・紹介します。
  • 医療の担い手として、薬剤師・看護師・技師・栄養士・ソーシャルワーカー・事務職員と協調して、組織的にチーム医療を行います。

NPO法人卒後臨床研修評価機構による認定

NPO法人卒後臨床研修評価機構は国民に対する医療の質の改善と向上をめざすため、臨床研修病院における研修プログラムや研修状況の評価を行い、臨床研修病院の研修プログラムの改善とよりよい医師の養成に寄与することを目的として2007年に設立されました。当院は、2021年8月に同機構による認定を受けています。

NPO法人 卒後臨床研修評価機構による認定

医学生の医療行為へのご協力のお願い

当院は大学病院と提携して医学生の教育を行っています。そのため、医学生が医療現場で習得すべき手技を指導医の下で実施することをお願いする場合があります。みなさんのご理解とご協力をいただけますようお願いいたします。

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