最新のマンモグラフィ装置・乳腺バイオプシー装置を導入しました
医療関係者
一宮市立市民病院では、最新のマンモグラフィ装置と乳腺バイオプシー装置を導入しました。
今回導入されたマンモグラフィ装置AMULET SOPHINITYでは、最小画素サイズを50μmに設定することにより、微小石灰化などの病変も高精細に描出することができるようになりました。また、X線管球を動かしながら撮影し、その画像を再構成することにより構造物をその深さごとに分離して見ることができるようになりました(3D診断)。
乳腺バイオプシー装置Affirm Prone Biopsy Systemでは下向きに寝た状態で針を刺すのが特徴です。患者さんが実際に針を見ることがありませんので、不安感を軽減することができます。また、針とターゲットの位置関係がリアルタイムでグラフィック表示される機能が搭載されています。 これにより、乳房内へ針を刺した後も、針とターゲットの位置関係が視覚的に把握でき、安全かつ正確に組織を採取することが可能です。
詳細は診療コラム乳がんの早期発見のためにをご覧ください。
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