小児消化器外来のご案内
小児科副医長 鵜飼 聡士
お子さんの「おなかの不調」でお困りではありませんか?
当院では、あかちゃんから中学生までのお子さんを対象に、腹痛や便秘・下痢などのよくある症状から、専門的な病気まで、小児の消化器専門医が診療を行っています。必要に応じて内視鏡検査まで適切に実施し、診断と治療を行います。 「様子を見ていいのか迷う」といった段階でも、お気軽にご相談ください。
このような症状はありませんか?
- おなかが痛いことが続いている。
- 便秘や下痢をくり返す。
- 血便が出た。
- 食後に気持ち悪くなる・吐いてしまう。
- 体重が増えにくい、食欲がない。
- おもちゃや硬貨などを飲み込んでしまった(異物誤飲)。
こうした症状の中には、専門的な検査や治療が必要な場合もあります。
対応している主な病気
- 便秘症、慢性的な腹痛
- 胃腸炎や長引く下痢
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)
- 食物アレルギー(消化管の症状)
- 好酸球性消化管疾患(好酸球性食道炎・好酸球性胃腸炎)
- 胃食道逆流症
- 消化管ポリープ
- 肝臓・膵臓の病気
- 異物誤飲
小児では、大人と違い「炎症」や「体質」による病気が多いのが特徴です。
検査について
お子さんの負担をできるだけ少なくするように配慮しながら、必要な検査を行います。
- 血液検査・便検査
- 腹部エコー(超音波検査)
- レントゲン・CT検査
- 内視鏡検査
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ・カプセル内視鏡)
当院では、お子さんにも安心して受けていただける内視鏡検査を行っています。
- 眠った状態(鎮静・麻酔)で検査を行い、苦痛を少なくします。
- 体格に合わせた細いスコープを使用します。
- 必要に応じて組織を採取し、詳しく調べます。
- 異物誤飲の際には、内視鏡で取り出せる場合があります。見た目に異常がなくても、詳しく調べることで原因が分かることがあります。
診療実績(2025年4月~12月)
- * 内視鏡検査(観察のみ):36件 (胃カメラ24件/大腸カメラ15件)
- * 内視鏡的異物除去:2件
- * 大腸ポリープ切除:1件
すぐ受診をおすすめする症状
以下のような場合は、早めの受診をおすすめします。
- 血便が出た。
- 強い腹痛が続く。
- 嘔吐をくり返す、水分がとれない。
- 体重減少や食欲低下がある。
- 発熱を伴う腹痛が続く。
- 異物を飲み込んだ可能性がある。特にボタン電池・磁石・鋭利なものは危険なため、すぐに受診してください。
まとめ
小児の症状は、「よくあること」と思っていても、治療が必要な場合があります。 特に異物を飲み込んだ場合は、緊急の処置が必要となる可能性もあり、早めの受診が重要です。 「もう少し様子を見るべきか」「一度診てもらうべきか」迷われた際には、どうぞお気軽にご相談ください。 専門医が丁寧に診察し、お子さんに合った対応をご提案します。




