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ドクターインタビュー

ダヴィンチを用いた消化器外科手術

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外科部長 村井 俊文

ロボット支援手術が急速に広まりつつあります。この手術に早い時期から積極的に取り組んできた村井俊文外科医師に話を聞きました。

Q1. どんな病気でもダヴィンチ手術を受けられますか? 

一宮市立市民病院では外科・泌尿器科・産婦人科の3科でダヴィンチ手術を行っており、それぞれ手術件数を伸ばしています。私たち外科では胃がん・大腸がんが対象疾患であり、将来は対象疾患が増えていくと考えています。

Q2. 「ロボットに手術される」と考えると少し怖い気がします。

ダヴィンチ手術は、トレーニングを積んだ認定資格を取得した医師によって行われます。ロボットは医師の技術をサポートするのが役割です。ロボットが手術をするのではなく、医師がロボットを操り、より精度の高い手術を可能としたのがダヴィンチ手術です。

Q3. 体力の落ちている高齢者でもダヴィンチ手術は受けられますか? 

年齢の制限は特にありません。全身麻酔が可能であれば、ダヴィンチ手術は可能です。ダヴィンチ手術は傷口が小さく、術後の負担が小さい低侵襲手術ですが、手術時間は長くなる傾向があります。合併症や既往症を考慮し、患者さんと十分話し合って術式を決定します。

Q4. 費用はいくらくらいかかりますか?

疾患によって手術費用は異なります。外科では胃がん・大腸がん手術は健康保険適応となっており、また高額療養費制度も適用されます。泌尿科・婦人科手術でも保険診療を行っています。

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