概要
形成外科とは、身体に生じた組織の異常(変形や欠損)に対して、手術などの手段で機能および形態をできるだけ正常に近づける、外科系の専門領域です。非常勤体制ですのでたくさんの患者さんに対応することは難しいのですが、診察の際は丁寧な説明を心がけて診療にあたっています。
診療内容
乳房再建
当院乳腺外科と連携し乳癌に対する乳房再建を行っています。具体的には、乳がんに対する乳房切除術に引き続いて、形成外科で組織拡張器(風船のようなもの)を体内に挿入する合同手術を行います。その後は、体内に挿入した組織拡張器を胸の皮膚に十分な余裕ができるまで外来通院で少しずつ膨らませます。最終的には組織拡張器を取り出し、シリコンインプラント(人工乳房)や自家組織(患者さん自身のお腹などの組織)に入れ替えます。この手術は連携病院である愛知医科大学病院などに紹介して行います。
眼瞼下垂症
上まぶたを開く筋肉(眼瞼挙筋)が緩んで目がほとんど開けられない状態や、上まぶたの皮膚が余って垂れ下がり著しく視野の妨げになっているような状態を眼瞼下垂症といいます。いわゆる「ふたえまぶた」にするような美容目的の手術はできませんが、ある程度目を開けやすくする機能改善の手術を行っています。当院では日帰り手術が可能な患者さんのみが対象となります。
診療実績
2023年 | 2024年 | |
乳房再建など(乳腺外科との合同手術) | 8 | 5 |